Lecture and Workshop

第5回:講義&ワークショップ —–終了しました

計算することつくること

日時

2025年10月15日(水)

会場

奈良女子大学

概要

コンピュータグラフィックスを通じた、数学のアートへの応用について学びます。絵画やテキスタイルなどの事例とともに、計算が広げる創造性について考えます。受講者のグループワークやディスカッションも予定しています。

講師

巴山 竜来氏

プロフィール


数学者。1982年奈良県生まれ、湘南在住。奈良女子大学附属中等教育学校卒業後、大阪教育大学で数学を学ぶ。22歳まで奈良町で育つ。2010年大阪大学大学院博士課程修了後、パリ、台北、北京でのポスドクを経て2015年に帰国。専修大学経営学部講師、准教授を経て現在は慶應義塾大学環境情報学部准教授。2014年頃からCGを学びはじめ、CGと数学に関する著書を刊行。近年は数学(複素幾何学)の研究に加え、CGを通した数学のアート・デザインへの応用に取り組む。
寺院の改修事業や西陣織の研究開発、アーティスト・デザイナーとの協作などにも携わる。