Lecture and Workshop

講義② 

学芸員とキュレーション:東京都現代美術館の事例から

日時

2025年7月23日(水)15:00-17:00

会場

奈良女子大学

講師

関次 和子氏(東京都現代美術館 事業企画課長 学芸員)

プロフィール

 せきじ・かずこ(東京都現代美術館 事業企画課長、学芸員)
東京都生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。自然写真・山岳写真史研究。東京都写真美術館在職中に「生誕100年 ナチュラリスト・田淵行男の世界」(2005年)、「中村征夫 海中2万7000時間の旅」(2006年)、「黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄」(2014年)、「嶋田忠 野生の瞬間」(2019年)他、自然写真展を多数企画。2024年より現職。多摩美術大学非常勤講師。

概要

現代社会における美術館の役割は多岐にわたっています。来館者と展示をむすぶ各種の取り組みや地域や組織との連携、存在意義を深めるためには何が必要か、「美術館」の管理や運営に関する基本的な知識を身につけます。

講義③ (予定)

日時

2025年9月24日(水)

会場

奈良女子大学

講義④ (予定)

日時

2025年10月15日(水)

会場

奈良女子大学

講師

巴山 竜来氏

プロフィール


数学者。1982年奈良県生まれ、湘南在住。奈良女子大学附属中等教育学校卒業後、大阪教育大学で数学を学ぶ。22歳まで奈良町で育つ。2010年大阪大学大学院博士課程修了後、パリ、台北、北京でのポスドクを経て2015年に帰国。専修大学経営学部講師、准教授を経て現在は慶應義塾大学環境情報学部准教授。2014年頃からCGを学びはじめ、CGと数学に関する著書を刊行。近年は数学(複素幾何学)の研究に加え、CGを通した数学のアート・デザインへの応用に取り組む。
寺院の改修事業や西陣織の研究開発、アーティスト・デザイナーとの協作などにも携わる。

講義⑤ (予定)

奈良市写真美術館にてギャラリートークを実施予定

日時

2025年11月1日(土)

会場

入江泰吉記念奈良市写真美術館

詳細決定次第順次更新予定